長野県原村 2013
現代版土壁の家 実験棟
長野県八ヶ岳に建てられた木と土壁の温熱性能を実証するための実験棟。
木摺土壁、版築、土間による土の空間。
前橋工科大三田村研究室により温熱データが取られ、土の建築の温熱性能が実証されている。
南側の窓はアルミサッシュの内側に木製建具を取り付けた2重サッシュとし、開口部の冬の断熱性を高めている。
左右2つの土壁の部屋があり、右が内装の写真、より蓄熱量が多い土壁と版築・土間の部屋。 左が土壁と木の床の部屋で、温熱性能の違いが体感できる。
来られた方の感想は蓄熱量のより多い、右の部屋のほうが夏涼しく、冬あたたかく感じる。
版築・土間のある土壁の部屋
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