みらいのいえ
神奈川県三浦市 2010
Modern old future house
![]() 全景 | ![]() 2014 アプローチ | ![]() 南面 |
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![]() | ![]() | ![]() 図面 |
![]() Rの蓄熱壁 | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() 蓄熱壁としての版築壁 |
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![]() 2014 土壁仕上げ | ![]() 2014 版築壁 | ![]() |
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![]() | ![]() 2Fサニタリー | ![]() 1Fサニタリー |
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蓄熱する土壁
パッシブデザイン
草屋根
カフェにもなる土間
薪ストーブ
古材再生
高窓
上下換気
農的暮らし
エアコンなしで暮らす
省エネの家
草屋根に登り海が見える
■ 設計主旨 Concept
神奈川県三浦海岸沿いの丘の中腹に立つ環境共生住宅。
日本の「伝統的民家」と現代の「環境共生」を組合せた住まい。これをあえて21世紀における「みらいのいえ」と名付けた。一見すると伝統的な和風の家のつくりだが、上下換気のための高窓のある吹き抜け、屋根の一部を切り取った草屋根の屋根テラス、リビングと土間をつなぐ曲線を描く土壁と蓄熱の版築壁・・など省エネ効果のある現代の家のつくり方になっている。
伝統構法の大工とともに、インターネットと口コミの一般公募よるワークショップで工事が行われ、延べ200名が参加。
単に作業を手伝うのではなく、「家づくり」を契機に地域や 現代のコミュニティをつくるという意味で「コミュニティ・ビルド」と呼ばれ、現在ではその考えは東日本大震災以降のまちづくりのキーワードの一つともなっている。